染みがっ!

かなり前の事、「大事なスーツなんです。」と上質仕上げのクリーニングをお願いしたアルマーニのスーツ。 久しぶりに見てみたら、素人目にも判る『飛び散った薬品が経年で変色した』ようなシミが点在。 アイボリーの繊細な色合いなのに! クリーニングから上がっても、「このまま保存が出来ます」という袋をかぶって来たので信用して置いておいたのですが、おぉーーーい! ヒドイ!
とまぁ、アルマーニのスーツとかブルジョアぶってみましたが、種明かしをしますと実は「懸賞」で当てた物。 にゃは。 しかもお上品すぎて私には着こなしが難しく、かつて来てみたらオバサンみたいになっちゃったので、まぁダメでも良いかなぁ、と言う感じなんだけど、でもでもやっぱり、これがもし自腹で買ったスーツだったらどうなのよ?! 大切だと伝えていたのにこれってどうなのよ?! と思うと納得がいかなかったり。 それにやっと年齢的にも来てもイイ感じになってきたところかなぁなんて。
染み抜きのカリスマサイト(??)なんかを見てみても、大体10000円近く掛かるよう。 ただで貰ったスーツに10000円掛けるのもなぁ。 ここでスーツのタグを見てみたらメイドインイタリーと書いてありながら英語で「手洗いしてちょ」的なニュアンスの文言を見つける。 もうダメもとと思いながらフツーの石鹸素地で出来た洗濯石鹸で洗ったところ・・・、あっさり消えた。 シミが消えました。 後は型くずれが怖いので一応アクロンで仕上げて今干してますが、綺麗にしあがっとります。
無駄に高い金額でクリーニングに出したせいで手洗いするハメになったなんて、しかも前より綺麗に!! 皮肉ッ。