2012年1月14日(土)ソワレ CATS観劇 三回目(S席回転1列目サブセンター)

一度で良いから回転席で「ぐいーん」と回転してみたい!ということと、なんでも1番というのは良い物だと言う子供っぽい発想から^^;先行予約で取りました!一列目です!どきどきするーーーー!!!!

会場に到着すると券をスタッフさんへ見せて、回転席の関所を通過します。開演前の回転前はスタッフが券を持っている人しか通してくれません。そして、座席へたどり着くためには舞台に上らねばならないのですが、これは回転席の特権!わわわわ・・・これが舞台の上か。ドンクサイ人(私とか)だとスロープの周りでズッコケたり、なんか色々狭かったりするのでよたよたします。

舞台、近い・・・!!近いけど、目の高さよりちょっと上くらいの高さでかなり見上げる印象です。さらに言えば、名画を虫眼鏡で見ているような感じ。近すぎて全体が分らない笑 全体をすっかり把握している人が最前列でマニアックなところを観察する席かもしれません。私には早かったかーー^^;
当時の記憶を整理しながら書いてみたいと思いますが、プログラムの前後などまだまだアヤフヤで沢山デタラメ違うことを書いているかもしれません。そんなわけで当てにならないのですが思い出として書いてみます。

思い出したので2012/2/25に追記。
最前列だと、ジェニエニドッツのアルトパートが本当によく聴こえて感動しました。一つの曲のなかにちゃんとそれぞれのパートがあることを再認識。それと、「ミストフェリーズナンバー」での雌猫ちゃんたちのコーラスも本当に美しく生声で聴くことが出来ます。うずくまって口元が見えなくても「フーウッ♪」って聴こえて気持ちがよかったです。

開幕前、お隣に座った方がお一人のようだったのでちょっと話しかけてみました。五反田からのファンだそうです。でも開幕前の気持ち作りを邪魔してはいけないのですぐに口をつぐみましたm(_*_)m お付き合いありがとうございました。
オーバチュア〜ネーミング
舞台が始まる前に、猫が3匹やってきて私たちをなめるように見渡したり、舞台下のテニス(バドミントン?)ラケットをジャララランと掻いたりしてウロウロしだします。この子はランペだったのかなぁ、近すぎるとどの猫ちゃんだったかドキドキして忘れてしまいますorz(ランペで正解みたいです) そしてあの音楽とともに回転しだします。一番興奮する瞬間、わ・・・、お客さんたちが見えてきた!!!これが回転席からの景色なのね!
暫くしてからビックリさせられたのですが、足元に在ったんですね猫穴!!多分ランペだと思うのですがズズっと出てきて私の目の前で四つんばいになってスタンバイ。私の膝を気が長くなるくらいの時間凝視してきました。うぅ、うっかりリラックスして足も開けやしない、プルプル足が震えてしまいました。まもなく舞台へ颯爽と上がっていきました。当たり前だけど身軽・・・。
回転席は舞台と同じ装置の上に乗っている為、猫たちが踊りだすと常に震度1〜2状態です。ザザッ、ダダダダッと足音が凄い。
楽しみにしていた舞台の眺めですが、マンカストラップが「うまれたのかっ!」と歌っているお姿を、足元から眺める格好になります。さしずめ東京タワーを見上げている感じ。上半身と顔が遠いわ^^; 目の前でドタバタドタバタ激しい踊りで目が回りました。足ばっか。
そういえば、なんかむちゃくちゃでかい猫がいます。初見の金久マキャビティです、とにかくでかい踊れるのか?と思いましたが超一流でした。この人がとにかく最初から最後まで悪ふざけして面白かったそうだったのですが、私からはあまり見ることが出来ず残念でした。

ジェニエニドッツ
おばさん超近い、嬉しすぎ。何が楽しみって、毎回ゆかのジェニーを見られるのが楽しみなのです。ペルシャ絨毯ガウンからモサモサの衣装の細部まで良く見ました。そうそう!!足元からゴキブリ(もちろん猫が扮するゴキブリですよ!)がザザッと出てきたときはちょっと声が出そうになりました^^; タップが凄い!工事現場みたいに椅子に響きます。とりあえずめっちゃ楽しげに踊っている役者の視線全部私の頭の上飛んで行っているのでちょっと寂しい^^; 足がどたばた。靴の裏も良く見えて、タップの靴が良くわかりました。ここでも金久マキャ面白かったそうです。

ラム・タム・タガー
出だし飛び出し「うにゃっ!」でした!まだ私の目線が定まらず、場内あちこち見てしまいましたorz もっとタガーばっかり見とけばよかったなぁ。ついスキンブルやバブを探してしまいました。

グリザベラ
おぉ、衣装が濃いので遠めだと把握しづらいですが、佐渡グリザベラお美しいっ。手袋の先、爪の先までよく見えます。衣装やメイク、かつらをよく観察。歌声文句ナス。

バストファージョーンズ
わーい、まってました!なんか大好きなバストファー♪周りの事なんかお構いなし、自分大好き!な感じがカワイイ。ところで、ここで目いっぱいおべっかを使うスキンブルが私には情けなく見えてしまい苦笑い。 無邪気な鉄道大好き少年猫!という勝手なイメージがあるので、こいつめー俗っぽいところがあるのなっ!と苦笑いしながら見ていますw 周りの猫達と調子に乗ったバストファーがスロープから勢いで降りそうなそぶりを見せました。「あっ、自分の体型じゃ無理ね」という仕草と顔をしながら真下にいる私を見て「(内緒ね!)」と口元に手を当てたので慌てて「えへらっ」と笑顔を返し^^;キュンキュンしました!あぁ、二人だけの秘め事(違)。翌日5列目スロープ下に座った夫も橋元さんのバストファーに「(一緒においでよ)」のそぶりをされたそうで、夫婦ですっかり橋元聖地ファンになりました。いつかバラを受け取りたい。

マンゴジェリーとランペルティー
大口さんのランペは初めてです。マンゴジェリーはいつもの瀧澤さん。石栗さんが特徴的なので、また新鮮でした。ど安定、特筆することなく。ただただ仲良し、かわいい。

デュトロノミー
グリザベラ役の佐渡さんのリアルご主人青井緑平さん演じるデュトロノミー。前回、前々回は米田さんでした。お客さんにも好みがあるらしく青井さんについての色んな感想を読みましたが、私はなんとも判らずいつもの素敵なデュトロノミーだー、と演目に専念して見られました。回を重ねて色んな役者さんを見ると語れるようになるのでしょうか。

ジェリクル舞踏会
近い近い・・・、何処見たらいいのーー!?正解は好きな役者さんを凝視だったようですが、あっちこっち見てしまい目が回りました。もう、本当に目で追えない!確かここだったと思うのですが目の前(舞台下)を原田タントミールが妖艶に歩いていきます。かつらやら衣装やら細部がよくわかりましたが、とにかくお美しいの一言、圧倒されました。

モリー
もう一幕が終わってしまう・・・。早すぎる。よろよろとグリザベラが出てきて絶唱。お隣のお一人様女性数人がグスグス涙を流している、な、泣くところなのか。とりあえず私は表情と歌声を堪能するだけで精一杯。彼女が去って照明が戻ると「ふ〜!」。休憩の準備をしつつ、しばし余韻に浸ります。

幸福の姿
いつもどおりw
ガス〜グロールタイガー
クリューのミストフェリーズがグリドルボーンにチューしようとしてグロールタイガーに威嚇されて、ケッみたいにブツブツ言いながら去っていったのに驚いたw 知らなかった。あと、グロタイがグリドルとの愛のデュエット中にお尻をグワシッ!としていて驚いた。これは横からのアングルでないと分りづらい。実際遠くの席やセンターだと見えないです。きゃーー♪そうそう、お隣に座っていた女性は多分、新庄ギルバートの大ファンなのかもしれません。彼しか見ていないようでした。確かにカッコよい!バターナイフでの格闘時に打ち合う良い音が出るのですが、いつも指をガツンと打ち付けないか心配になります。

スキンブルシャンクス
ぎゃーー!一番大好きなの来た!蒸気を吹き上げるギミック、ホースのグリップを握ると出てくるのを見ることが出来ました。とにかく楽しかった。堪能。
ベッドになるのを嫌がるタガーも良く見られた。ところで、ここも金久マキャが面白かったそうです。やくざなマンカスを見てると気づかないなー。

マキャビティ
音でか過ぎwジェミマとマンカス、あとマキャファイトがカッコよすぎてチビりそうでした。マンカスをそっと下ろしてあげるマキャ様のお姿にはうぷぷとなりました。時計の秘密もわかりました。

ミストフェリーズ
ごめんなさい、もしかしたらスキンブルよりミストフェリーズの方が好きになってしまったかもしれません。これは松島さんだからなのか・・・!クルクルと回るたびにスプリンクラーのような汗が飛び散る松島ミスト、いつ頭上に降りかかるかドキドキしながら見守っていましたが尋常な量ではありませんでした。目の前で赤い布を口元に当てながら不安げな小さな黒猫・・・、既にデュト様登場済み!少し前から拍手あがってますがな(苦笑)。とにかくどアップで松島ミストを堪能でき、今日一番の贅沢だったかもしれません。ここでだったかスキンブルナンバーだったか定かではないのですが、目の前の舞台下に超大好きな麗子様ボンバルリーナが降りてきて手拍子をしていました。上から下まで目をハートにして見てしまいました。お美しい。
最後、ライトをふっと消すところで笑いが起こっていましたが、私の位置からは全然見えなかったのですーーー、くやしい。

モリー
下手からグリザベラが出てくるときに沢山の猫達が伏せって無視しながらも様子を伺う場面、ここでは踊り終えた松島ミストしか目に入らなくなっていました。なぜなら彼の表情に余裕のひとかけらもなくなっていたからです。ミストナンバーであがりまくった心拍数と呼吸を平然とした顔で抑えようとしている感じなのですが、目の前にいたらいくらなんでもごまかしきれません。わー、なんかこっちも辛い、凝視しちゃ悪いから時々チラチラ見てしまいました。時々しんどくなっているのか「ペロッ」と猫らしい演技で舌を出すのですが、きっと相当辛い印なんじゃないかとお見受けしました。グリザベラがいよいよ絶唱する頃には奥のタイヤへ移動して客席へすっかり背を向けるのですが、ホッとした様子が伝わってくるようでした^^; やっと表情を見られずに呼吸を整えられるのではないでしょうか。そんなことを考えながら、感動のシーンを迎えました。

天上への旅
冷気がむっちゃ降りてきて超寒い^^; 階段が収納されて、グリザベラが天井を移動するのを見届けた。

猫からのご挨拶
特にロックオンなし;; 一列目だとなかなか目が合わない〜。ところで、ここで身をもって劉さん演じるスキンブル(ユキンボ)の破壊力を体験することになりました。終盤は顔面を見るたびに平常心ではいられなくなりそうに可愛らしかったwwです。ものすごいお疲れなのかと思ったのですが、あれが平常運転なのだそうです。ハート打ち抜かれました。

カーテンコール
ここでやっと大好きなゆかのジェニーにニコッと手を振ってもらいました、ひゃーー♪ずっと視線を送っていたのだ。あとマンゴジェリーも*^^*イエイ。握手はうっかり忘れていたのですが、タガー席でした!!目の前に田邊タガーがバサバサの衣装で迫ってきて凄い迫力!!ドギマギ若干怯えながら握手を貰いました笑。また、これは予想外でしたが斉藤さん演じるヴィクトリアも握手に来てくれたのです、感涙(T^T)こんなに。ちなみにカーテンコールでもマキャが異様だったそうですw 曲の終わりでいっせいに皆が舞台へ集まりジャン!!一人カーバケッティかな?ギリギリ過ぎたのだけど、マキャがグワシッと肩を抱き寄せて揺さ振ってましたw4回のアンコールにこたえて最後、グリザベラ締めで夢も終わり。

たのしかった・・・♪