私にも自尊心ってものがあるのよ?!

今日、夕食の後にどうしても娘を叱らなくてはいけない事態になり、軽く決裂。 久しぶりに娘も本気で泣いていました。 そんな状態だったので、あんまり機嫌がよくなくなってしまった娘。 結構引きずっている様子。
寝る前に髪の毛をとかして上げようとクシを取り出したら、クシが欲しくなったのか突然奪い取ろうとしてきました。 これはよくないので、「ものを借りたい時は貸してって言おうね。」と優しく諭したものの、やっぱり機嫌がよくないのか、目を上向きにして口をへの字にして、面白く無さそうな表情を一生懸命作っています。 頑張って表情を作っているので、ぎこちないのが少しおかしいです。
こっちも絶対に『貸して』と言うまで貸すまいとするのですが、無言でクシを握っている手をこじ開けようとする娘。 こんなやりとりがしばらく続いたのだけど、娘は相当の頑固者かも・・・、全然折れないの! これじゃぁ、お互いに意地の張り合いになってしまうので作戦変更。 人形を使って私の一人芝居。(トホホ)
「わぁ、そのクシ素敵だね、か・し・て。」「いいですよ。はいどうぞ〜。」
そんなやりとりを演じたところ、やーーーっと小さな声で「カシテ?」と言ってくれた!
機嫌が悪いところに、指導されたので面白くなかったのでしょうか。 素直になってくれませんでした。 今まで言われた事はなんでも応えて来たのに、自尊心の芽生えなんでしょうかね。 「素直になりなさーい!」という私と「そう易々と言ってやるモンか。」と言う娘。 そんな感じでした。