目覚めの瞬間。

こどもが昼寝からなんとなく目覚めて、うっすら空けた目蓋の先に親がぼんやり見えたりすると安心してもう一度目を閉じます。
古い記憶をたどると自分もそうだったし、この安心感って独特だったなぁと思うのです。
これが親の気配が感じられなかった時にゃ、ガバッと立ち上がり「あーっ!」と叫びながら突進してくるので、突き放した言い方をするとホラーです。
ぜひ、離れた場所にいても「かあちゃんの気を感じる。」と悟空バリの台詞を言えるくらいになってほしいものです。