遠い親戚。

その昔タモリが「名前が売れると、見た事も聞いた事もない遠い親戚が増えるんだよね。」と笑って話していた事を思い出した。



さて、実を言うと、それこそ今回の「トリノオリンピック」に参戦している選手の中に、私のとおぉ――z___い親戚がいるんだとか。 どんな親戚かを聞いてみたら
母方の祖母の妹の旦那の兄弟の孫
だそうだ。 そもそも、これって親戚なのかな??と疑問を禁じ得ないわけですが・・・。 かといって、嬉しくないかと言えばウソで、遠い異国のオリンピックも勝手に身近に感じてしまったり。
旦那は「それだけ親戚を辿れるのが凄い。」と変なところに感心している。 確かに! 昔の人は兄弟が多い分、親戚関係もかなり複雑そう。 それでも、冠婚葬祭に人が集まればおおよその人を覚えているじいちゃんばあちゃん達。 「あれは、どこそれの母さんだ。」とこんな具合だ。 こりゃ、DSで脳みそを鍛える必要も無く、ボケなさそう。 私の曾婆さんに至っては、なんと子供を10人も授かったので、いつぞや記念写真を撮ろうとした時に50人以上集まってしまい、2班に分かれて撮影をしたような事もありました。 それでも、数多いひ孫の1人である私の事を「おらぃの粗末な納豆握りば、うめぇって食ってけたっけなぁ。」(方言うろ覚え・・・)とワンエピソード覚えてくれているのです。 死ぬまで覚えていてくれたみたいで、それだけでも「ありがたや」という感じ。
結局何を言いたかったのか分からなくなってきたけど、タモリの言っていた事が分かって、親戚を一生懸命辿って暗記していたら呆けないのではないかと思った夜なのでした。