一人で大きくなったような顔。

昔のアルバムを観ながら思ったのですが、実家で生活していた子供時代を、もはやあまり思い出せないようになっているみたい。 もう、随分昔の事のよう、8年ですものね。 8年はあっという間だと思ってたけど、色んな事がやっぱり沢山あったわけで、今までの人生では一番濃い期間だったのかな。 そんなわけで、8年前の事ってやっぱりもう、ずーーーっと昔の事って感じがする。
朝起きて、学校行って小学生時代なら友達と神社に遊びに行ったり、中学校なら部活やったり、高校ならバイトに行ったり、そんで一日の疲れを癒しに家に帰って、そうすると当たり前に母の用意した食事があって、テレビ見て急かされて風呂入って、寝て、そんな生活してたんだよねぇ。 なんだか、もう現実味が無いよ。 ちょっと寂しいわ。
いつの間にか、今まで当たり前だった家族から巣立って、新しい家族とあたりまえに生活してて、もう今の家族が自分の中心なワケなんですね。 気づいたら、実家はもう、自分ちじゃないの。 あれー??ってかんじ。 いつの間にこんな状態になってたのかと、改めてびっくりですよ。 はい今日からこの家族!ってわけじゃなく、いつの間にかシフトしてんのね。 こんなもんなのねー。
あ、でも実家に残ってる弟の場合は、学生時代から社会人になっただけで、生活している処は変わってないのかぁ、そういう場合はまた家から出なきゃならない私とはまた違うのよね。 あー、何言ってんのかわかんなくなってきたけど、そんな事をふと思ったのでした。