落花生と言えば八街(やちまた)。

千葉産の「半立ち」*1落花生というので期待して買ったんだけど、期待していた味には程遠くてちょっぴり残念。 良く見たら、「落花生の産地:千葉」「落花生の加工:埼玉」「販売者:東京の会社」だったのです。 いくら種類が半立ちでもやっぱり、八街の畑で取れたものを、直ぐ裏の工場で加工して直売しているものにはかなわないんだなぁと感じました。
八街の落花生は甘くて、香りよく香ばしいです。
よく「落花生は千葉産!」と思われてると思うけど、「千葉県八街産!」と声を大にして言いたいです。 確か大昔、八街を開拓するために東京から人がやってきたらしいんだけど、土地の性質上作物が育ちにくかったんだって。 でも、そこでやっとモノになった農作物が落花生で、これのお陰で開拓が進んだって聞いたことがあります。 なので、落花生に対する情熱はそんじょそこらの落花生と一緒にされちゃぁ困っちゃうってもんでしょう。
でもね、この落花生、せっかく名産でこんなに美味しいのに、お土産にしてもそんなに喜ばれてないような気がするんですよね・・・。 いちいち落花生を食べ比べてこだわってる人もいないみたいだから「半立ち種」なんて「なにそれ?」って感じだしね。
その点、タモリは八街の落花生が大好きみたい*2なので、さすがだなって思う。

*1:落花生の種類で、コレはとっても美味しい。薄皮の内側が銅色なのが特徴。普通のは、薄白いんだよ。

*2:いいとも!内でもしばしば話題にしてくれます。